覚悟はしていたものの。

[ごりんちゃ]

宍道湖のごりんちゃです。

秋も深まり、紅葉した葉っぱがチラホラと散る時期になりました。　11月も中旬になり、早くも会社のファックスに色々な飲食店から忘年会の為の広告が入電するようになりました。　
すでに忘年会の予定が現時点で6回入っています。
今夜は珈琲紳士との飲み会で銀座に出っ張りです。

さて先週の木曜日、いつも通り出勤前に母の部屋に顔を出す為、ドアを開けようとしたら鍵が
掛かっていました。又、寝坊しているなと合鍵で中に入るとベット脇で床に倒れていました。
声をかけると、反応がありましたが失禁しており、トイレに抱え込み、その間カミさんにも連絡を入れて着替えや床・トイレの掃除、そして着替えをさせて新横浜の救急病院に運びました。いつ倒れたのか憶えていないようでしたが、検査結果では、倒れた時にできた肘や膝に打ち身の跡もあり、肋骨が圧迫骨折しておりました。　すでに背骨の方は5・6か所圧迫骨折していますので、新たな骨折ができたことになります。　前日まで自分で料理をしたりしていましたが、あまりの変化に愕然とした次第です。　救急病棟のある大きな病院でしたが、ベッドが全てふさがっており、あちこちの病院に連絡を入れてくれ、個室しか空いてないけど、受け入れてくれるということで大倉山にある病院に救急車で運んでくれました。　

いつかはこんな日がくると覚悟はしていても、現実にそうなると自分の無力さをつくづくと感じさせられます。　今日からリハビリが始まりますが、退院後は今までのように勝手に振舞えないと思います。かと言って、24時間一緒にいることもできないし、病院と相談しながら主治医を決め、訪問介護や訪問診療等お願いをすることになると思います。

いやはや、松江に独りで残していたら、きっと床に倒れたままで、あの世に逝っていたかもしれませんね。　本人も大分しっかりしてきており、カバチもたれ始めてきましたので、今夜は
久々に珈琲紳士と憂さ晴らししようと思います。

では、又。

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